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【戸畑の歴史】平家の伝説が残る「恵比寿神社」と、お賽銭の豆知識

はじめに

若戸大橋をすぐそばに仰ぎ、洞海湾の潮風が心地よい戸畑の海岸通り。そこには、古くからこの街を支えてきた「恵比寿神社」が静かに佇んでいます。

何気なくお参りしているこの神社ですが、実はその始まりには、歴史の教科書に出てくるような壮大な物語があることをご存知でしょうか?

恵比寿神社の起源:平家の落人伝説

戸畑の恵比寿神社の歴史は、今から840年以上も昔、平安時代末期の「壇ノ浦の戦い(1185年)」までさかのぼると言われています。

戦いに敗れ、この地(当時は飛幡の浦と呼ばれていました)に逃げ延びた平家の一門。彼らはこの地で漁師となり、静かに暮らし始めました。その際、地元の住民と力を合わせ、島根県の美保神社から「えびす様(事代主命)」をお招きしてお祀りしたのが、この神社の始まりと伝えられています。

かつての武士たちが、海と共に生きる決意をして建てた神社……そう思うと、いつもの風景が少し違って見えてきますね。

お賽銭、いくら入れる?「ご縁」を呼ぶ語呂合わせ

お参りする際、ふと「お賽銭はいくらにしようかな?」と迷うことはありませんか? お賽銭の金額に決まりはありませんが、日本では昔から「語呂合わせ」で縁起を担ぐ楽しみがあります。

  • 5円(ご縁):最も一般的で、「良いご縁がありますように」。

  • 15円(十分ご縁):「十分にご縁がありますように」。

  • 45円(始終ご縁):「始終(いつも)ご縁がありますように」。

  • 50円(五重の縁):5円の10倍で、より重なるご縁を願って。

逆に、10円玉は「遠縁(縁が遠のく)」、500円玉は「これ以上の硬貨(効果)がない」というユニークな説もありますが、一番大切なのは金額ではなく「感謝の気持ち」。

「今日も元気に歩いて来られました」という報告を添えるのが、一番の開運アクションかもしれません。

潮風に吹かれてリフレッシュ

神社の境内からは、真っ赤な若戸大橋と青い海が本当に美しく見えます。 歴史に思いを馳せながら、ゆっくりと深呼吸。 えびす様の優しい笑顔に見守られて、心もお腹(お参り後のランチ!)も満たされるような、そんなひとときを過ごしてみませんか?


おわりに

戸畑にある歴史ある恵比寿神社。 「最近いいことないなぁ」なんて時こそ、小銭を握りしめて(できれば5円玉を!)お散歩がてら出かけてみてください。

きっと、えびす様がニコニコと迎えてくれますよ。

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